CHARACTER&CAST

シエル・ファントムハイヴ セバスチャン・ミカエリス
ファントムハイヴ家当主。13歳ながら、英国一の玩具・菓子メーカー「ファントム社」を経営する。一方で”女王の番犬”として秩序を乱す悪を制裁する裏の顔を持つ。自らに屈辱を与えた者に復讐するため悪魔と契約を交わす。

いかなる主人の命令も、完璧にこなす執事。その正体は、シエルが復讐を果たすために契約を交わした悪魔。契約を完了し、シエルの魂を食べるその瞬間まで、完全無欠の執事として彼に仕える。

バルドロイ
通称バルド。ファントムハイヴ家の料理人だが火力重視の調理法のため、今までまともな料理を作ったことは一度もない。 ファントムハイヴ家 使用人のリーダー的存在。以前は有能な兵士だった。
フィニアン
通称フィニ。ファントムハイヴ家の庭師。不器用で庭の木をすべて枯らすことも。元気で人なつっこい性格。意にそわぬ人体実験により怪力を得た過去を持つ。
メイリン
ファントムハイヴ家の家女中。極度のドジで訛りの入った口調で話す。強度の遠視で常に眼鏡をかけている。 セバスチャンに憧れているが、全く報われていない。元は狙撃手だった。
タナカ
シエルの父の代から仕えるファントムハイヴ家の家令。常に2頭身でお茶をすすっているが、時にリアル化することもある。


アロイス・トランシー


クロード・フォースタス
名門トランシー家の若き当主。生まれて間もなくさらわれ、行方不明となっていたが、漆黒の執事・クロードとともに帰還した。その体験ゆえか、少年らしい明るさと暗闇におびえる脆さを併せ持つ。

名前以外のすべてが謎に包まれた執事。主人であるアロイスに絶対の忠誠を誓っており広大なトランシー邸の一切を切り盛りする。眼鏡の奥の瞳は冷静さを失うことがない。
ハンナ・アナフェローズ
トランシー家に仕える唯一のメイド。物静かで、つねに憂いの表情を浮かべている。褐色の肌が、異国情緒を感じさせる美女。
トンプソン/ティンバー/カンタベリー
クロードの下で、黙々とトランシー邸内の仕事をこなす使用人。同じ顔をした三つ子で、左から、ティンバー、トンプソン、カンタベリー。


エリザベス
愛称はリジー。シエルのいとこにして許婚。フルネームは、エリザベス・エセル・コーディリア・ミッドフォード。シエルのことがとにかく大好き。
劉
表向きは、貿易会社「崑崙」支店長だが、実は上海マフィア「青幇(チンパン)」の幹部。とぼけた発言を繰り返すが、時として冷酷な一面をのぞかせることもある。
藍猫
劉(ラウ)の側にいつも寄り添う義妹。無表情で寡黙。丈の短いチャイナ服を身にまとう。武器を手に戦いに参加することも。
ドルイット子爵
本名はアレイスト・チェンバー。独特の美学の持ち主で先代のトランシー伯爵とも 親交があったようだ。
アバーライン
スコットランドヤードの刑事。ランドル卿の部下で、事件解決のためロンドンの街を捜査する。
グレル・サトクリフ
赤髪の死神。セバスチャンにぞっこんDEATH★ 事あるごとにセバスチャンに付きまとうが手ひどく拒絶されている。死神の鎌(デスサイズ)は、チェーンソー型。
葬儀屋(アンダーテイカー)
表向きは葬儀屋だが、報酬として「極上の笑い」を要求する裏社会の情報屋でもある。 元々は「伝説の死神」で、前髪に隠された素顔はグレルが惚れるほどのイケメン。
 
アーノルド・トランシー
先代トランシー伯爵の弟で、アロイスの叔父。突然、クロードとともに帰還したアロイスに疑念を抱いているようだ。
トランシー伯爵
アロイスの父親で、先代のトランシー伯爵。屋敷の内装を金色や赤色に飾り立てるなど、あまり趣味が良くなかったようだ……。

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